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【名前】グンマー 【出典】まちBBS 【人物】 敵国からの襲来に備え、日々の厳しい鍛錬によって鍛え上げられた肉体を持つ生粋のグンマー民族。 バトルロワイヤルを「新手の成人式の試練」か何かと思ってる。本来の成人式は紐なしバンジーなもので、殺し合いとか言われてもあっさり受け入れた。 年齢は19~20歳。精神年齢も相応なので、やはり成人式は面倒くさいらしい。中身は勇敢な若者である。 独特の言語を使用するため、翻訳は必須。その辺のチャラ男やギャルもこの言語を使えるとかなんとか。グローバル化だね。 【あだ名】 【能力と制限】 高い身体能力 グンマーでの厳しい鍛錬を行ってきた彼は、ターザン並の身体能力があると思われる。 もちろん、銃器の扱いも一通り行うことができるだろう。 【解説】 「グンマー」とは群馬県を意味する言葉である。 首都圏でありながらもどこか東京などと比べると田舎の印象を受けることから、2chのユーザーが未開の地として外国風に呼んだ言葉。 以下、ネタバレを含む +開示する 本ロワにおける動向 【スタンス】 優勝狙い 【勝利時の願い事】 村を守る戦士になる 【本編での動向】 登場話数 タイトル 出来事 No.15 ヤバイ。最近の若者ヤバイ。マジでヤバイよ。 初登場 No.44 グンマーの大冒険 VS吸血鬼編 吸血鬼に襲われる No.51 おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ 戦車を尾行 No.70 【悲報】やきう兄ついに出会う チハを狙おうとして返り討ち No.75 アクシデントは突然に なんとか逃げる 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 電車男 敵対 襲撃する ヤバイ。最近の若者ヤバイ。マジでヤバイよ。 イズン様 敵対 襲撃する ヤバイ。最近の若者ヤバイ。マジでヤバイよ。 田代まさし 通りすがり 襲撃される グンマーの大冒険 VS吸血鬼編 やる夫 敵対 【悲報】やきう兄ついに出会う やきうのお兄ちゃん 敵対 とっ捕まる 【悲報】やきう兄ついに出会う 畜生マッマ 敵対 【悲報】やきう兄ついに出会う チハ 敵対 奪いたかった 【悲報】やきう兄ついに出会う いわっち 通りすがり アクシデントは突然に しぃ 通りすがり アクシデントは突然に 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 D-2付近/一日目・朝
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【名前】しぃ 【出典】AA 【AA】 ∧ ∧ (*゚ー゚) ⊂ ⊃ 〜( | U U 【人物】 かわいいネコ。人懐っこく甘えん坊な性格で、優しそうな人にダッコを求める。 人が傷ついたり、死んだりすることが嫌で、目の当たりにすると怯えてしまう。 口調はカタコトっぽい。 【一人称】 【特徴的な口調など】 会話の際は基本的に半角カナが使われ、長文や複雑な文では全角が利用される傾向にある。 ギコの派生キャラであるため、ギコと同じく「ハニャーン」という鳴き声が使われる。 【あだ名】 【能力と制限】 httpレーザーといわれる攻撃手段を持つ。これは「http //〜」が自動的にリンクに変換されて青く表示される仕様を利用したもので、青色のレーザーを表現している。 【解説】 箱に入った姿で描かれている場合が多い。 多くの場合ギコ族の女性キャラクターとして扱われる(男性として扱う作品も稀に存在する)。 Flashやイラストなどにおいては白色や桃色で描かれることが多い。 ギコの恋人役として扱われる事が多い。 以下、ネタバレを含む +開示する 本ロワにおける動向 【スタンス】 殺し合い反対 【勝利時の願い事】 【本編での動向】 登場話数 タイトル 出来事 No.12 とうとう11月が来てしまった! 初登場 No.36 すべては、セカイ動かすために。 ギコ君発見 No.57 Knight of Nights ギコ君が別世界だったようです No.75 アクシデントは突然に いわっちを慰める No.85 茶鬼 テレビ局にて No.89 どうしてこうなった ビーム発射 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 いわっち 仲間 ダッコされる とうとう11月が来てしまった! ギコ猫 大好き ギコ君 (参加者のギコ猫とは別人の可能性がある) すべては、セカイ動かすために。 クタタン 敵対 生物支給品「ネメア」に対する恐怖 すべては、セカイ動かすために。 やる夫 通りすがり アクシデントは突然に やきうのお兄ちゃん 通りすがり アクシデントは突然に 畜生マッマ 通りすがり 言い負かされる アクシデントは突然に チハ 通りすがり アクシデントは突然に グンマー 通りすがり アクシデントは突然に クマー 敵対 襲撃される 茶鬼 ポルナレフ 仲間 どうしてこうなった 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 E-2 テレビ局周辺/1日目・午前
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人が行きかう駅の構内で、青年は人を待っていた。 「遅いですね・・・」 外した眼鏡に息を吹きかけ、ハンカチで拭いてはまた眼鏡を掛け直す。 彼はこの繰り返しを何度も何度も繰り返していた。 「失礼しちゃうわね。呼びつけた本人が遅刻なんて」 その傍らには長身の女性。 顔を膨らせて爪先でリズムを刻み、苛立ちを全身で表現している。 「ありえないぜ・・・」 さらにもう一人、柱にもたれかかり俯いている少女。 彼女は額に青筋を立てて、ヘッドフォンから流れる音楽に聞き入っていた。 三者三様に苛立ちを募らせる中、遅れに遅れてその男は現れた。 「おう済まなかったな、待たせちまったか」 2mを越えるその巨体。 口元の露出した、一つ目を象った不気味な覆面。首筋からは長く縮れた黒髪が覗く。そしてはち切れんばかりの筋肉に包まれた、浅黒い裸の上半身。 休日のターミナルとはおよそ不釣り合いなその異様な容貌。通行人の視線を一身に浴びながら、大男はどすどすと小走りで向かってきた。 三人の姿を見つけると、抜けた前歯を見せて笑いかける。 「遅かったですね」 「遅いわ」 「死ね」 待ちくたびれた三人組は大男に文句を浴びせる。大男はばつの悪そうな顔で頭を掻いた。 「ちょっとポリ公に絡まれちまってな。あの野郎、俺がスラム出身だからって・・・」 「そんな格好では当たり前です、サイクロプス」 青年がやれやれといった表情で大男を見上げた。 「服くらい着なさいよ。レディの前よ」 女性は汚いものを見るような表情で一瞥した。 ヘッドフォンを付けたまま、少女はただ一言「・・・変態が」と吐き捨てる。 その一言で彼はようやく通行人の視線に気づいたようだ。 辺りには人垣ができ、携帯カメラのシャッター音も聞こえる。大男はまた頭を掻くと、三人に移動を促した。 「とにかく、場所を変えよう。ここじゃ目立つ」 「貴方のせいよ」 * 「・・・で、今回集まってもらったのは他でもない」 「てめえに仕切られると腹立つな」 「ノルム・・・まあ聞いてくれよ俺の悩みを」 ヘッドホンの少女――ノルムはフンと鼻を鳴らした。 ここはとあるカードショップのデュエルスペース。彼らは四人掛けのテーブルを囲んでいた。 色々な人種の集まるこの店でもやはりサイクロプスの格好は珍しいらしく、周囲の客も好奇の目を注いでいる。 「俺たちは例の目的のために手を組んでいる訳だがよ」 「ええ」 「帝人!」 突然名前を呼ばれ、隣に座っていた眼鏡の青年は露骨に面倒くさそうな表情を浮かべた。 「大声を出さないでください。周りの客に迷惑ですよ」 「お前【機皇】デッキを使ってるよな」 「・・・はあ」 「ノルムは【ジェネクス】だ」 「ああ」 「そして藤山。あんたは【マシンナーズ】」 「・・・さっきから何を言ってるの?サイクロプス」 「分からねえか・・・」 サイクロプスは急に俯くと、そのごつい肩を震わせ始めた。 カードショップ特有の粗末なパイプ椅子が、振動でギシギシと嫌な音を立てている。 「どうしたんですかサイクロプス?」 「・・・サイクロプス?」 「俺だけ!!」 サイクロプスが急に顔を上げて叫んだ。突然の大声に店内が静まり返る。 「俺だけ・・・なんで機械族デッキじゃないんだよぉ」 「は?」 「何を言っているんだこいつは」という面持ちで、三人はサイクロプスの方を見た。 口元をとがらせながら彼はくどくどと続ける。 「最近なんかお前ら冷たいしよぉ、俺ってもしかして嫌われてるのか?」 「なあ正直に言ってくれよ」 「俺頑張るからさぁ」 ネガティブな管を巻き始めたサイクロプスに、三人は顔を合わせてひそひそと話す。 (休日に何かと思ったらそんな事ですか) (ウザっ) (ウザいわ・・・) (ウザいですね) (帝人、アンタ適当に言いくるめといてよ。そういうの得意だろ) (頼むわよ帝人くん) (えぇー・・・何という貧乏くじ) 帝人はため息をつくと、サイクロプスに向き直った。 「サイクロプス」 一人くどくどと続けている彼の肩に手を置き、 「我々は仲間じゃないですか。そんな悲しい事を言わないでください」 「帝人、お前・・・」 覆面の両目にあたる場所がじんわりと濡れた。 「ありがてえ!ありがてえ!心の友よ!」 サイクロプスは椅子を跳ね上げて帝人に抱きついた。凄まじい圧迫感と汗臭さに帝人はたまらず悶絶する。 「で、この店で俺に合う機械族デッキを見繕ってほしいんだよ。この通りだ」 サイクロプスは両手のひらを合わせて頭を下げる。だが三人の態度は難色を示す。 「でもねサイクロプス。デッキって一つ組むにも結構なお金と時間がかかるものなのよ」 「そうだよ。オレたちだってそんなに暇じゃないんだ」 「組織の予算は貴方一人に使う訳にはいきませんからね」 「その心配には及ばないんやな」 思いがけぬ4人目の登場に、一同は声がした方向を見た。短髪に分厚い眼鏡をかけた、ニキビ面の太った男がニコニコ顔で立っていた。 その怪しげな風貌に、ノルムが訝しげな表情を浮かべながら尋ねる。 「誰アンタ」 「誰アンタとは失礼なお譲さんなんやな。俺はとしあき、この店の店長だぞ俺」 「ハァ。で、何の用なのよオッサン」 「話は全て聞かせてもらったんやな。俺は四人の友情に感銘を受けたんやな」 としあき店長と名乗ったその男は、変質者のようなポーズで上着の前を開けた。 上着の内側には何十ものデッキケースが装着されている。彼はその内の幾つかを取り出すと、バラバラと机に並べた。 「俺のデッキの一部を貸してあげるんやな。自分に合ったデッキが見つかるといいんやな」 思わぬ親切に触れて、サイクロプスは満面の笑顔を浮かべた。覆面の奥ではさぞかし目を輝かせている事だろう。 「うおぉぉマジかよ!ありがとなオッサン!」 「礼には及ばないんやな。でもオッサンはやめてほしいんやな・・・」 微妙な表情を浮かべてカウンターに戻って行く店長を尻目に、サイクロプスは新しいおもちゃを貰った子供のようにはしゃいでいる。 「やべー!これ全部機械デッキかよ!あのオッサンマジすげえ!やべえ!」 「だーから大声出すなっての。鬱陶しい」 舌打ち混じりにノルムが悪態をついた。 「まあでもこれだけのデッキがあれば貴方に合うデッキもあるんじゃない?」 「仕方ないですね、付き合ってさしあげましょう」 「チッ、しゃーねえな」 「お前ら・・・ノルムまで・・・ありがとう!ありがとう!」 サイクロプスはノルムに駆け寄りぐりぐりと頭を撫でた。 「や、やめろよバカ!痛えんだよ!」 「あらあら照れちゃって」 「ちげーし!バカ!」 「じゃ早速取りかかるとしますか。まずは私が相手をしましょう」 「よし、まずはこの【古代の機械】で行くぜ!」 わいわいと賑わうスペースの一角。 帝人とサイクロプスのテストプレイが始まった。 * 「・・・機皇兵ワイゼル・アインで攻撃、私の勝ちです」 「ち、負けちまったか」 「サーマル・ジェネクスで直接攻撃!オレの勝ちだな」 「調子悪いな」 「マシンナーズフォースで攻撃。・・・アナタの負けよ」 「ぐっ・・・」 「ガトリング・ドラゴンでダイレクトアタック!イヤッハァ!俺の勝ちだぜ!」 「ぐぬぬ・・・」 「ニードルワームを反転召喚。サイクロプスさんのデッキ残数はこれでゼロです」 「ち、ちくしょー!!」 負け、負け、負け。 連敗に次ぐ連敗にサイクロプスは雄叫びをあげる。 「店じゃ静かにしろよな。何度言わせる気だ」 「いやしかし、弱かったですね・・・」 「いくら慣れてないデッキとはいえここまで勝てないとはね・・・」 藤山がテストプレイに付き合ってくれた常連客に手を振りながら、ため息をつく。 項垂れるサイクロプスの肩にポンと手を置き、帝人が慰める。 「初めならこんなものですよ。あんまり落ち込まないでください鬱陶しい」 「・・・だよ・・・!」 机に突っ伏すサイクロプスがぼそぼそ声を漏らす。 「・・・は?」 「攻撃力が低いんだよ!!」 がばっと面を上げながらサイクロプスは叫んだ。 あまりの大声に窓ガラスがびりびりと震える。 耳をふさぎながら顔をしかめる一同。 「だから店内で大声を出すなって言ってるでしょうが!」 「なんで機械族の下級ってこうも攻撃力低いんだよ!どいつもこいつも2000以下じゃねえか!」 「コアキメイル・パワーハンド使えばいいじゃない」 「なんで罠手札に持ってなきゃいけねえんだよ!使ってナンボだろーが!」 「ならスチームロイドはどうなんだよ!」 「あいつ何か俺の想像する機械族と違うんだよ!もっとメカメカしてるのがいいんだよ!」 「強化してみては?ディフォーマーならラジオンとか・・・」 「んな面倒くせー事俺にできるか!」 機械族の下級の攻撃力の低さにひとしきり不満をぶちまけると、サイクロプスはまた机に突っ伏す。 下級2000以上のモンスターなんてそう居ないというのに。 サイクロプスのわがままにノルムは露骨に不機嫌な顔をする。 「お前のテクニック磨けばいい話だろうがよ。甘えんな」 「んな事ぁ分かってる。けどよ、俺ぁ考えること自体が苦手なんだよ」 サイクロプスは巨体を揺らしながら溜息をついた。 「機械族を使いこなせりゃ・・・お前らが認めてくれると思ったのによ」 「何言ってるんですかサイクロプス」 帝人は彼の肩にポンと手を置く。 「機械族使いであろうとなかろうと、貴方のそのパワーは我々には無い物です」 「足りない物は補い合うのが仲間って物じゃないかしら」 藤山が諭すように言う。 「フン。落ち込んでるてめーはうぜーんだよ。さっさと顔上げやがれ」 ノルムは壁に寄りかかり、吐き捨てるように励ましの言葉を贈る。 「お前たち・・・」 サイクロプスは立ち上がった。 三人の言葉に感涙したのか、鼻水と涙がマスクの隙間からだらだらと漏れている。 「うおおおお!ありがとおおう!」 「ちょ、待・・・」 ぼきぼきぼきっ。 本日二度目の熱い抱擁を受け、帝人の体から鈍い音がした。 「ぎゃああああ」 「ありがとう、ありがとう!」 * 一週間後の夜、デュエルバーmayにて。 「俺はモンスターを裏側守備表示でセット、ターンエンドだ!」 「ほほう・・・セットですか。いつもの初手にならジャイアントオーク辺りなのに」 「へっ、俺のパワーデッキのニューフェイス、見せてやるぜ!」 「ではその力、見せて貰いますよ。ワイゼル・アインでモンスターに攻撃!」 機皇兵の攻撃に、サイクロプスの守備モンスターがリバースする。 稲光と共に、銀色の鎧に身を包んだ機械的な悪魔が現れた。 反射ダメージにより、帝人のライフが減少する。 「どうだサイバーデーモンの力は!なんつったってサイバーだからな!」 サイクロプスは親指を立て満面の笑みを浮かべ、得意顔。 「つか、機械っぽい見た目の入れりゃ満足なのかよ」 「面倒くさい騒ぎだったわね」 ドリンク片手にデュエルを観戦するノルムと藤山。 あまりに単純な発想のサイクロプスに、帝人はクククと笑った。 「なるほど、確かに機械です。では私はターンエンドです」 「じゃあ俺のターン!・・・ゴブリン突撃部隊でワイゼルアインを攻撃!ターンエン・・・あれ?」 エンド宣言と同時に、サイバーデーモンのソリッドビジョンが消えていく。 サイクロプスは首を傾げた。 「サイバーデーモンはエンド時に手札があれば自壊しますよ」 「え、マジで?」 「ぎゃーっはっはっは!」 ノルムがコーラ片手に大爆笑を始めた。 藤山もその隣で笑いを堪えている。 「とんだニューフェイスもいたもんだな!あっはははははは」 「てめー!笑うな!」 サイクロプスがデュエルを放り出してノルムを追う。 取り残された帝人は呆然と立ち尽くしている。 「若いわねー」 トムとジェリーのようなノルムとサイクロプスを横目に、藤山はほっと安堵の息をついた。
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ビフォー 名前:サド ケンドウ 年齢:26 性別:男(のちに女性に変化) 身長:平均台 体重:平均台 性格:クズのサディスト、子供っぽい。 外見特徴:さほどない。 職業:看守 趣味:拷問とスクラップブック作り 特技:囚人を痛めつけること 好き:コーヒー、新聞などの情報媒体 嫌い:常識を唱える人間 宝物:スクラップブック(傍からすれば悪趣味な内容) 特殊な能力:狂人めいた精神力 長所:殺人や暴行に罪悪感を覚えない点 短所:必要以上に暴力を好む点 秘密:休暇中に犯罪者を何人か川に流した。 成し遂げた偉業、善:特になし。 起こした事件、罪:拷問、殺人、暴行。 後悔してないこと:看守になった事、通り魔行為 後悔していること:家の鍵を閉めたか確認していない 交友関係、家族等 特に確認されていない。 過去 平平凡凡な家庭に生まれた。 ある日不良に絡まれてた誰かを助けた。その際に不良を必要以上に痛めつけ、そこからサディズムに目覚める。 現在 監獄エンジョイ勢と化している。 暴動が起きたりすると喜び、死刑執行されると残念がる。 脱獄されたらキレる。 まとめ the外道の看守です。
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基本プロフィール 本名:三條 カヌチ 出身:粟田 年齢:1000年と少し。 平安の刀工、三条宗近の弟子。 ただ剣を友とし、人を斬り捕まった。 彼女の打った刀剣はえてして妖刀の類と言われ、人を惑わす禁忌の剣とされた。 彼女自体は金属加工技術が活かせれば何でも良く、剣に銃にと大量に作っている。 ただ……基本的に全て妖がついているのだが。
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基本プロフィール 名前: エリス=スカマンドロス 年齢:11 性別:女性 身長:165cm 体重:44kg 性格:卑屈 外見特徴:火炙りによる火傷の跡 趣味:文字の練習、お絵描き 特技:文字がとても上手い。 好き:絵画、小説 嫌い:歌、炎 宝物:C棟製ネックレス。 (認識改変のみが残る異能の一時的消去) 特殊な能力:喋ったことが嘘になる。 (それが嘘だったということになる。) (認識改変、および現実改変。 彼女はこの条件を知らない、それ故に自分が喋ったこと自体が嘘になってしまうと思っている。 一度この特異性が発揮された対象には二度と同様の内容の特異性が適用されることはない。 Aの状態である→Bの状態である→Aの状態である、とするのは不可能。) 長所:なし。 短所:お喋りは苦手。 秘密:自殺癖がある。 所属棟:B棟 一人称:わたし 二人称:あなた、〇〇さん 罪状:魔女裁判にて決定。 虚構の話で人を惑わす魔女として、火刑をしたが死亡しなかった。 懲役:無期懲役を教会は希望 危険度:彼女の特性と性格を考慮し、B。 脅威度:彼女の特性からD。 脱走率:彼女自体は大人しいため、C。 総合ランク:最初はBであったが、 教会によりDに変更済み。 ペット:にゃあらとほてぷ 賢い黒猫、邪神とは関係ない。 四十四年目から収監。 焼き爛れたアルバム(エリス過去編) とある夜のこと、いつものように、魔女裁判が始まる。 魔女は罪人、焼かなければならない故に。 エリス「私は魔術なんてしてない!本当だから……。」 そう、少女は言う。 言ってしまった。 異端審問官「魔女が嘘までつきますか……ここに動かぬ証拠があると言うのに。」 その手には、一枚の写真があった。 それは少女が魔術をしている、決して覆せぬ証拠だった。 少女の顔はあり得ないものを見たことに対する疑問と、これから行われることへの恐怖で、夜の街よりも暗く、怯え切った顔になっていた。 異端審問官「やっぱりな。魔女は焼かなければならない。」 エリス「……どうして。」 異端審問官「……穢らわしい、魔術なんぞに手を染めて……」 エリス「……どうして、そんなはずが……」 魔女の話は瞬く間に街中に広がり、街は喧騒に包まれた。 ただ、魔女を殺すだけでは面白くない。 街の民衆の一人が言った。 次々と言葉が飛び交う中、一言異端を誅する者の声が響く。 ならばこの魔女を産んだ魔女に、己の罪を知らせよう、と。 〜朝〜 魔女と言われた少女は火をつけてない薪の上に立たされていた。 瞳は暗く、深い絶望に包まれていた。 その瞳の先には、少女が人生で最初に出会い、そして最も愛した人物の姿が写っていた。 目の前でそれが縄に縛られ、川に捨てられた。 エリス「……お母さん!死んじゃダメ!」 少女は縄で縛られたそれに近寄る。 ……けれど、それは物言わぬ肉と化していた。 悪い魔女が、殺してしまったのだろう。 異端審問官「これより!魔女エリスの処刑を執り行う!」 エリス「やだ!やだ!」 少女は薪に縛り付けられ、足元から焼かれ始めた。 暗い瞳にも、赤が映し出された。 少女は死を知り、そしてこう呟いた。 エリス「私……死んじゃうんだな……。 皆……元気でいてね。」 この先は、誰も語らない。 ただ、死刑は失敗に終わった。 理由は、今も知られていない。 語り部となりうるものが、いないからだ。 騙られた虚偽の独白 廻る廻らない。廻る廻らない、川の水みたいに廻る廻らない。 私の謂れのない当然の罪も、 いつか結局は彼らがは負うのだ負わないのだ、と。 私は魔女じゃないのにだから、罪を受けないはずなのにるのは当然。 そんな……はずなのに。 ねえ……偽物の本当の私を見ている見ていないあなた。 ……君は、私に何を課すも課さない?
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基本情報 罪状 酒税法違反、器物破損※1 別世界から収容された存在。 温厚な性格で、自他ともに認める酒好きです。アルコール中毒のきらいがある模様。 彼女が販売していた酒から、人間のものと思われる血が混入しているケースが███件ありましたが、本人が否定している上に、彼女が行ったという決定的な証拠がなかったため、起訴には至りませんでした。彼女の元の世界での職業は農家でした。 懲役10年+15年 [脅威等の評価] 危険度:2 積極的に抗争に参加する兆しがない上、基本的に看守囚人共に対し友好的であり、外へ関連する要素がないことから、この評価です。 しかし、一定期間禁酒している間は気性が荒々しく暴力的になるため、警戒が必要があります。 脅威度:3 彼女は他の囚人と比べ、特筆すべき能力は持ちません。しかし、普段戦う素振りを見せないだけでその力は未知数です。※2 また、禁酒中に行った器物破損は、武器を持っていないにしてはあまりに強大なものであり、要警戒です。 しかし、自覚はしていない様子であるため、この力を悪用することがないかしっかり監視する必要があります。 脱走率:1 脱走に関しては積極的な様子を見せず、それを止めようとする様子も見せることからそれを行う確率は著しく低いかと思われます。 総合ランク:6 全体的に無害ですが、彼女が禁酒中の間の監視は必須です。 ※1器物破損は彼女が懲役中に行ったものです。禁酒中に行われたものと思われます。これにより15年間の懲役の延長が決定しました。 ※2しかし、通常時に行った体力測定では成人女性の一般的な数値でした。